弓道イップスの原因と対処法|結城市の整体 ゆいの樹
「離れの瞬間に指が固まってしまう…」
「まだ狙えてないのに離れてしまう…」
「弓を構えると体が震えてしまう…」
もしあなたが、このような症状で悩んでいるなら、それはイップスかもしれません。
練習不足や技術力のせいではなく、イップスになった根本原因は、心と体の深い結びつきにあるかもしれません。
①イップスはなぜ起こる?
私たちは、心の状態が体に影響を与えることをよく経験します。
例えば、大勢の前でスピーチをしようとして、声や手足が震えた経験はありませんか?
これは「失敗できない」「うまく話さなきゃ」というプレッシャーが心に生まれ、体が無意識に緊張してしまうことから起こります。
あなたが悩んでいる症状も、これと同じ原理かもしれません。
何かがきっかけになり不安や不満・恐怖心などの心の変化が起こり、それが体へと伝わり、筋肉をこわばらせたり震えさせたりして、思い通りに体を動かせなくなっているのかもしれません。
この不自然な動きが繰り返されると、脳は「これが正しい動きだ」と誤って記憶してしまいます。
そして、いざ矢を放とうとすると、体が無意識にそのパターンを繰り返してしまうのです。
②イップスを改善するための
3ステップ
イップスを克服するためには、まずあなたの心の中にある「緊張のきっかけ」を知ることが重要です。
なぜなら、その緊張の奥には、あなたが本当は向き合いたくないと思っていた感情やモヤモヤして上手く言葉に出来なかった気持ちが隠されていることが多いからです。
ステップ1:自分を知る
2つの方法がありますので、やりやすい方を選んで試してみてください。
紙に書き出す
まず、5分間時間を測って、頭で考えずに、思いつくままに気持ちを紙に書き出してみましょう。
この時のポイントは、止まらずに書き続けることです。
止まってしまうと頭で考えてしまうため、本当の気持ちが出づらくなります。
出来るだけ止まらず書き続けてください。
AI(ChatGPTやGemini)に聞いてみる
AIを活用するのも一つの手です。
たとえば、
「弓道イップスになった。離れの瞬間に指が固まってしてしまう。どんな気持ちが原因だと思う?」
のように質問してみてください。
AIは客観的な視点から様々な角度で質問を投げかけてくれるため、自分の考えを整理する手助けになります。
誰に見られることもありませんので、他人の目を気にせず、正直な気持ちで素直に答えてみてください。
ステップ2:腑に落ちるまで続ける
このセルフチェックで最も大切なのは、「腑に落ちるまでやり切る」ことです。
腑に落ちるとは、納得感がある、ということです。
イップスになるきっかけは人それぞれで、その根本原因に、万人に当てはまる絶対的な正解はありません。
大切なのは、あなた自身が「ああ、本当はこういう気持ちだったんだ」と心から納得することです。
このプロセスを通じて、これまで目を背けていた自分の感情や上手く言葉に出来なかった気持ちに気づくことができれば、それだけで体にかかっていた緊張は少しずつ和らいでいくはずです。
ステップ3:実践する
緊張のきっかけと根本的な理由がわかったら、もう一度、弓を引いてみます。
その際に、「今の症状は〇〇という気持ちがきっかけで、〇〇が原因だったんだな」と頭の片隅に置き、少し客観的に見ている自分を意識してみてください。
少しでも良い感覚で引けたなら、この対処法が改善の役に立てると思います。
③改善までの期間と意識すべきこと
改善には、1ヶ月から3ヶ月はかかると考えておきましょう。
これは、脳や神経が新しい良い動きのパターンを記憶し、定着させるのに必要な期間です。
これを、神経可塑性(しんけいかそせい)や神経回路の適応と呼びます。
一度誤って学習してしまった神経回路を、新しい良い回路に書き換えるには、ある程度の時間が必要です。
セルフケアを行い、少しでも良い感覚が掴めたら、それを信じて続けてみてください。
もし、改善が止まったり、ぶり返したりすることがあっても、それは後退ではありません。
再びステップ1に戻って、今の自分の心と向き合ってみましょう。
⑤弓道以外の「悩み」や「不安」が影響することも
イップスの根本原因は、必ずしも競技のみにあるとは限りません。
実は、家庭や学校、職場での悩みや人間関係のストレスが、心身に大きな影響を与え、イップスとして現れることもあります。
これは、心が抱える負担が、無意識のうちに体の動きを邪魔してしまうためです。
もし、セルフケアを試してみてもなかなか改善が見られない場合は、こうした「弓道以外の何か」が影響しているのかもしれません。
当院では、そうした弓道以外の原因も特定する施術も行い、多角的な視点からアプローチしています。
⑥あなたの改善をサポートします
「セルフケアだけでは限界を感じる」
「少し良くなったけど、もう一歩進みたい」
と感じている方もいるかもしれません。
イップス克服の道のりは一人ひとり異なります。
もし、あなたが専門的なサポートを必要とされているのであれば、ぜひ一度ご相談ください。
一緒に、イップスの本当の原因を探し、改善のためのお手伝いをさせていただきます。